現在中学生の家庭教師をしているRyuです!
このシリーズでは英語学習初心者の方に向けて中学英語をわかりやすく解説しています。
中学英語があいまいな方、中学生の方、高校生の英語が苦手な方など、多くの方の役にたつ記事となると幸いです。
今回は助動詞のcanについて解説します。
最後に今日勉強した内容を身につけるための宿題も用意しているのでぜひ参考にしてください。
助動詞canとは
助動詞というのは文字通り、動詞を助けるものです。
動詞にくっつけることで、意味をプラスできます。
例えば「can」を動詞にくっつけると、「できる」などの可能の意味や、許可の意味をプラスできます。
オバマ大統領が「Yes, we can」〜「私たちにはできる」と言っていたのを覚えている方もいるかもしれません。
オバマ大統領が「Yes, we can」〜「私たちにはできる」と言っていたのを覚えている方もいるかもしれません。
能力、可能のcan
能力、可能のcanは「速く走れる」「英語を喋れる」のような能力としてできることを表す際に使われます。
He runs fast .
彼は早く走る。
He can run fast .
彼は早く走ることができる。
許可のcan
許可のcanでは能力というよりは、「〜しても良いですよ」というイメージです。
You can enter the room.
あなたはその部屋に入ることができる。
「部屋に入っても良いですよのイメージ」
You can use the computer.
あなたはそのコンピュータを使うことができる。
「パソコン使っても良いですよのイメージ」
助動詞の後ろにつける動詞は原形にする必要があるので、注意が必要です。
三人称単数のsも取ってあげます。
can の疑問文
canの疑問文はbe動詞の疑問文と同じように、主語とcanをひっくり返すだけです。
canの疑問文には、能力を聞く疑問文、許可を求める疑問文、依頼に使う疑問文があります。
能力、可能のcanの疑問文
Can he ran fast?
彼は早く走ることができますか。
許可のcanの疑問文
Can I use this phone?
この電話を使ってもいいですか。
依頼のcanの疑問文
Can you take a photo?
写真を撮ってもらえますか。
答え方は次のようになります。
Yes, I can.
はい、できます。
No, I can not.
いいえ、できません。
これで中一の英文法については終わりです、お疲れ様でした!
あとは問題集などで演習をこなすことで、より文法を完璧にしていきましょう。
can の否定文
canの否定文はcanの後ろにnotをつけるだけです。
He can run fast.
彼は速く走ることができる。
He can not run fast.
彼は速く走ることができない。