現在中学生の家庭教師をしているRyuです!
このシリーズでは英語学習初心者の方に向けて中学英語をわかりやすく解説しています。
中学英語があいまいな方、中学生の方、高校生の英語が苦手な方など、多くの方の役にたつ記事となると幸いです。
最後に今日勉強した内容を身につけるための宿題も用意しているのでぜひ参考にしてください。
今回は受動態について解説します。
受動態
主語が動作を受ける状態を受動態といいます。
たとえば「私はケーキをつくる」という文があるとします。
I make cake.
この文でケーキを主語にすると、「ケーキが私に作られる」という文を作ることができます。
これはbe動詞と、動詞の過去分詞を用いて次のように表します。
Cake is made by me.
このmadeというのが過去分詞です。
日本語の動詞と違い、英語の動詞はいろいろな形に変化します。
過去分詞はその中の一つのパターンです。
過去形と同じものもありますが、過去分詞特有の変化をするものもあるので、覚える必要があります。
この時のbe動詞は主語によって変化させます。
主語/be動詞
・I (私)/am
・you(あなた)/are
・それ以外の単数(he〜彼,she〜彼女,it〜それ)/is
・それ以外の複数(they〜彼等, we〜私たち)/are
また過去形の場合はbe動詞を過去形にします。
amとis→was
are→were
否定文と疑問文はbe動詞の文と同じで、次のようになります。
否定文はbe動詞の後にnotつけるだけ!
Cake is not made by me.
疑問文は主語とbe動詞をひっくりかえすだけ!
Is cake made by you?
また受動態では動作を行う人をbyの後ろに置くことで表します。
この動作を行う人というのは能動態の主語にあたるものです。