当ブログはアフリエイト広告を利用しています。

苦手でも2ヶ月で860点 TOEIC Part5はこうやって攻略

SNSフォローボタン
ryublogをフォローする
TOEIC

part5で点数が伸びない

part5ってどうやって勉強すればいいの?

簡単そうに見えて意外と点数が伸びない

このように感じている人も多いのではないでしょうか?

part5は文法問題で一見軽視されがちですが、ここのスコアをあげることには大きなメリットがあります。

今回は僕が2ヶ月で860点とった経験から、part5の勉強法とおすすめの参考書などを紹介します。

part5の問題形式

part5の問題数は30問です。

短い英文の中に空欄があり、四つの選択肢から正解を選ぶタイプの問題です。

公式サイトのサンプルを紹介すると次のような問題です。


No. 104 Among ——- recognized at the company awards ceremony were senior business analyst Natalie Obi and sales associate Peter Comeau.

(A) who
(B) whose

(C) they
(D) those

正解は(D)です。

公式サイトTOEIC Part5 サンプル問題 参照


文法問題なので意外と軽視されがちですが、問題数も多くスコアに大きく影響してきます。

part5を勉強するメリット

① 他のパートもスコアが上がる

part5は文法に加えて語彙の知識も必要です。

そのためpart5を完璧にすることで、必然的にそのほかの長文問題のスコアも上がり一石二鳥です。

また、文法は英語の基本となるもので、文法を完璧にすることでリスニングにも良い影響を与えます。

② 塗り絵を防げる

加えてpart5を早く解き終われるようになると、その後の長文問題で時間がなくなる事態を防げます。

TOEICを受験したことがある人はわかると思いますが、TOEICは非常に問題が多く、解き終わらずに最後らへんが塗り絵になってしまう人も多いです。

このような場合多くの人は、読む速さをあげようとしたりしますが、実際はpart5を早く終わらせ、後半に時間を残すという方針が有効です。

パート5の時間配分

長文に時間を残すために、パート5は10分で解くことを目標にしましょう。

全部で30問なので、一問あたり20秒を目標としましょう。

この状態にするために重要なことは、問題をみて瞬時に答えがわかるレベルまで、文法力を鍛えておくことです。

part5の対策法

それでは part5の対策法について話していこうと思います。

文法の基礎力をつける

まず、全く文法がわからないという方は、基本的な文法事項について勉強することが必須です。

これは例えば5文型や中学文法のような基礎的な事項をしっかりと理解することです。

まずは1ヶ月ほどで中学英語を復習できるような薄めの参考書を一冊こなし、あとはTOEIC用の文法問題集と模試をこなしながら文法力をつけていくのがオススメです。

単語の基礎力をつける

加えて、part5を解くには単語を完璧にしておくことが必須です。

高校英語まで完璧な方は、TOEIC専用の単語帳を一冊こなせば十分です。

TOEICには特有のビジネス単語などが出るため、専用の単語帳を一冊こなしましょう。

文法や単語の基礎力をつければ、長文パートやリスニングパートのスコアアップにもつながります。

単語の覚え方に関しては次の記事を参考にしてください。

精読を行う

さて基礎力がついたら、精読を行っていきましょう。

part5では文の要素や構造を瞬時に理解する力が重要です。

文の要素とは主語、動詞、目的語、補語などのことです。

加えて、文がどういう構造かを理解できるようになると、空欄に入る正解がわかるようになります。

精読を行うと文の構造が瞬時に理解できるようになります。

精読とは何かというと、英文をじっくりと分析しながら読んでいく行為です。

つまり、英文を構造を分解しながら、文の要素を明確にして理解していくことです。


I study English when I am at home.

I study English when I am at home.

S V O M   


このようなイメージです。

精読については次の記事を参考にしてください。

前置詞のイメージを理解しておく

パート5では前置詞の問題が出題されます。

前置詞は非常に数が多く、使いわけができない人も多いでしょう。

前置詞を使いこなすためのポイントは、意味をそのまま覚えるのではなく、イメージで理解することです。

前置詞にはそれぞれに多くの意味が存在します。

その全部を1つ1つ覚えるのは大変ですし、使い分けも難しいです。

ではネイティブはどのように使いこなしているのかというと、前置詞をイメージで理解しています。

前置詞はそれぞれが表すイメージがあります。

前置詞をイラストを用いてイメージで覚える方法は、次の記事を参考にしてください。

【TOEIC Part5の前置詞はイラストで完璧】イメージ図|厳選22個

part5を解くポイント

パート5では長文に時間を残すため、できるだけ早く解くということが重要です。

そこで必要となるのは、問題のタイプを見分けて、簡単な問題を時間をかけずに解くということです。

場合によっては難しい問題を切り捨てた方が全体のスコアアップにつながります。

ではどのような問題のタイプがあるか見ていきましょう。

品詞問題は瞬時に解く

品詞問題とは次のような、空欄にふさわしい品詞の選択肢を選ぶ問題です。


No. 103 Gyeon Corporation’s continuing education policy states that ——- learning new skills enhances creativity and focus.

(A) regular
(B) regularity
(C) regulate
(D) regularly

正解は(D)です。

公式サイトTOEIC Part5 サンプル問題 参照


ここでregular は形容詞または名詞、regularityは名詞、regulateは動詞、regularly副詞です。

これがなぜ瞬時に答えられるかというと、英文を全て読まなくても、空欄の前後を見るだけで答えることができるからです。

すなわち英文の構造的に必要な要素を補うだけ正解を選べます。

文法の基礎力をつけ、精読を行っていれば、英文構造から瞬時に正解を選べます。

ここで重要なのは選択肢の品詞がなんなのかわかることです。

英語学習を今までしっかりとしてきた人は、意外と雰囲気で大体の単語の品詞がわかったりします。

今回は語尾から品詞を判別する方法を紹介します。

副詞は形容詞の語尾にlyをつけたものが多いです。

文法知識を使う問題は全文読んでから判断

文法知識、すなわち接続詞を入れたり、時制に関する問題などは、文全て読まないと答えられません。

次のような問題ですね。


No. 102 Jamal Nawzad has received top performance reviews ——- he joined the sales department two years ago.

(A) despite
(B) except
(C) since
(D) during

正解は(C)です。

公式サイトTOEIC Part5 サンプル問題 参照


空欄の前後だけでは答えが得られないので、全文読んで判断しましょう。

この問題はしっかりと文法知識があれば、正解を選べるでしょう。

文脈から合う単語を選ぶ問題も全文読んで判断


No. 105 All clothing sold in Develyn’s Boutique is made from natural materials and contains no ——- dyes.

(A) immediate
(B) synthetic

(C) reasonable
(D) assumed

正解は(B)です。

公式サイトTOEIC Part5 サンプル問題 参照


このような問題も全文読む必要があります。

語彙力に加え文脈からあう意味の単語を推測する必要があるため、他の問題に比べかなり難しいです。

あまり時間をかけすぎないように最悪切り捨てる勇気を持ちましょう。

代名詞、関係代名詞の問題はときやすい

代名詞や関係代名詞の問題も空欄の前後で即答できます。

ポイントは選択肢を見てどのタイプの問題か判断すること

選択肢を見て、即答できるタイプか、解くのに時間がかかるタイプの問題かすぐに判断して答えましょう。

重要なのは瞬殺できる問題に時間を使わないことです。

おすすめ参考書

おすすめの参考書は、TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問です。

これはTOEIC学習者にとっては非常に有名な文法の参考書です。

文法の勉強にはこれを使っておけば間違いなしです。

作者のTEX加藤さんは、TOEICで満点を98回も獲得している方で、とても信用できる書籍です。

part5に出る問題は同じような形式のものが多く、何回も模試などを解いていくと、自然と点数が上がっていきます。

もちろん模試を解いていくのもオススメなのですが、一回の模試で30問しか演習できないことと、模試(公式問題集)は非常に高いことを考えると、パート5だけの問題を集めた問題集で演習を積むのが効率的です。

この参考書は1000問もあり、大変ですが、確実にスコアを上げたい方にはオススメです。

具体的な使い方

構成としては前半部分が7章に分かれており、7つの問題タイプに関して、説明の後、問題演習があります。

一つの章につき問題が多いので、章ごとにやっていくよりは、各章毎日10問ずつやっていくのがオススメです。

1周目の段階でわからない問題だけチェックしておき2周目はチェックのついたところだけ行っていくようにしましょう。

勉強の目的はできない問題をなくすことなので、このやり方がオススメです。

また1000もあるためわかっている問題ももう一度やるのは時間の無駄となってしまいます。

問題集と並行してもしも行っていくようにしましょう。

出る1000に関しては次の記事も参考にしてください。

【TOEIC Part5攻略】出る1000の使い方をTOEIC860の僕が解説

タイトルとURLをコピーしました