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あなたは平均以上? 大学別TOEIC平均点と就活で有利なスコアを慶應生の僕が解説

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TOEIC

TOEICが就活で必要という声をよく聞きますが、就活をしている友達から、TOEICはそんなに意味がないよと言われて混乱しませんか笑?

色々な情報があって、就活までに何点取ればいいのか分からない

TOEICのモチベーションがわかない

どのくらいの点数取ればすごいのか?

このような方も多いのではないでしょうか?

今回は大学生のTOEICの平均スコアから就活においてプラスになる点数を分析しましたので、参考にしていただきたいです。

また大学別の平均点もあるので、自分の大学がどれくらいなのか知ってモチベーションを高めていただきたいです。

大学生のTOEIC平均スコア

まず大学生の平均スコアを紹介したいと思います。

次のグラフのように、大学生の平均スコアは574点ほどです。

(参照 TOEIC®Program DATA&ANALYSIC 2020 2019年度受験者数と平均スコア

これは個人で受けに行った大学生のスコアのため、大学で集団で受けさせられている生徒のスコアよりも高くなっています。

集団で受けた大学生のスコアは次のようになっています。

(参照 TOEIC®Program DATA&ANALYSIC 2020 2019年度受験者数と平均スコア

こちらは大学生の平均スコアが455点となっています。

大学生の個人と集団のスコアの平均を人数も考えて計算すると、502点程度となります。

502点(大学生の平均点)

(574✖️275876+455✖️416191)➗(275876+416191)

これらから大学生の平均スコアは大体500点ほどと考えられます。

学年が上がるにつれて平均点が上がっていくのは、就活などを見据えて、勉強をする人が多くなっていくからと考えられます。

4年生の方がスコアが高くなることを考えても、就活生の平均スコアは600点に及ばないでしょう。

すなわち就活を目指す人は、600点を目標とすれば、平均を超え差別化を化をはかることが出来るでしょう。

大学別TOEIC平均スコア

大学別のTOEIC平均スコアは、次のようになります。

残念ながら各学部の平均点を公開している大学はございませんでしたので、あくまで自分の大学がどのくらいか参考程度に考えましょう。


938点 上智大学国際教養学部(※全体平均は732点)
920点 国際教養大学(全体平均)
877点 東京外国語大学外国語学部英語学科(※全体平均は719点)
874点 国際基督教大学(全体平均)
865点 上智大学外国語学部英語学科(※全体平均は732点)
823点 一橋大学大学院法学研究科(※学部の平均は619点)
800点 東京大学大学院生(文系)(※学部の平均は688点)
783点 同志社女子大学国際教養学科(3年次)
770点 早稲田大学国際教養学部
762点 神戸市外国語大学外国語学部英語学科
752点 東京大学(文科三類)(※全体平均は688点)
750点 慶應義塾大学SFC
732点 上智大学(全体平均)
725点 広島大学教育学部(英語科)
703点 東京大学大学院生(理系)(※学部の平均は688点)
719点 東京外国語大学(※英語学科平均は877点)
689点 青山学院大学
688点 東京大学(学部)
667点 関西外国語大学外国語学部英語学科
650点 日本外国語専門学校
649点 広島大学医学部
648点 神戸大学
641点 同志社大学
640点 東京工業大学
636点 千葉大学医学部
634点 獨協大学外国語学部英語学科
630点 立教大学
630点 大阪女学院大学
628点 宮崎国際大学(4年次)
628点 京都大学
620点 高校の英語教員のTOEIC平均スコア
619点 一橋大学(※大学院法学研究科の平均は823点)
617点 中央大学
615点 明治大学
599点 千葉大学薬学部
594点 立命館大学
580点 神奈川県立外語短期大学
570点 宮崎国際大学(3年次)
560点 中学校の英語教員のTOEIC平均スコア
550点 奈良女子大学
548点 千葉大学文学部
544点 千葉大学法経学部
538点 広島大学法学部
531点 千葉大学教育学部
524点 金沢大学
518点 千葉大学理学部
518点 広島大学歯学部
511点 千葉大学工学部
509点 広島大学文学部人文学科
504点 千葉大学園芸学部
503点 東京農工大学
499点 千葉大学看護学部
489点 広島大学総合科学部
483点 長崎大学工学部
469点 白鴎大学経営学部(3年次)
465点 白鴎大学経営学部(2年次)
477点 埼玉大学(2年次)
446点 広島大学工学部
440点 広島大学生物生産学部
425点 新潟大学(1年次)
418点 香川大学
414点 山口大学
411点 埼玉大学(1年次)
381点 日本大学文理学部英文学科
350点 宮崎国際大学(1年次)(※4年次の平均は628点)332点 白鴎大学経営学部(1年次)
332点 白鴎大学経営学部(1年次)

参照(https://toeic-town.net/university-toeic-ranking/

TOEIC平均スコア

外語大や外国語学部の点数が高いのは予想通りですが、東大の文系も750点と平均点が非常に高いですね。

逆に言えば800点を超えれば、ほぼ全ての外国語以外の学部の平均を超えることが出来るので、差別化をはかることができると考えられます。

・外語大は900以上の大学も!

・外語大を除くと東大大学院の800点が最も高い平均点

800以上ならかなり差別化が可能!

TOEICは就活で有利なのか?

もしあなたがまだ就活を始めていない大学1.2年生なら、英語を勉強しておく、特にTOEICを取得しておくことをお勧めします。

まず次のグラフを見てください。

採用に関して、70%近くの企業が参考に、将来参考にすると答えている企業まで含めると、8割を超えています。

TOEICを勉強することで就職に大きなアドバンテージとなります。

また就職した後の、昇進に関しても次のようなデータがあります。

(参照 IIBC「上場企業における英語活用実態調査」

上図のように60%以上の企業が昇進、昇格の条件としてTOEICを参考にしている、あるいは参考にする可能性があると答えています。

特に外資系の企業や海外市場のある大手メーカーなどを志望している方は、TOEICを取得していくことをオススメします。

でもよくTOEIC就活にあまり関係ないって聞くけど?

このように感じる方も多いですよね。

ここで僕の周りでTOEIC900点を超えている方や留学をしていた方がどのような就職先に行ったかをシェアさせていただきます。


TOEIC960点 経済学部 A君 (SONY 内定)

TOEIC900以上 経済学部 Bさん (PwC)

海外留学 経済学部 Cさん (商社)


TOEIC900点を超えている知り合いが少なかったので、少数のデータとなりますが、やはり日本では英語力が重視される傾向があるように思えます。

TOEIC高得点は日本ではかなり希少価値が高いです。

大手を目指す場合、戦う相手がほとんど高学歴であったり非常に優秀な学生が多いでしょう。

その中で差別化を図るためにTOEICを早いうちに勉強しておくことは有効です。

就活を有利に進めたいという方はぜひTOEICを勉強しましょう!

就活において有利なのは何点?

では就活においてプラスにするにはどうすればいいでしょう?

就活においてプラスにするには、周りと差別化をうむ必要があります。

TOEICを就活のために受ける人は多く、人事も普通の点数ではそれほど大きく、プラスと考えることは少ないでしょう。

そこで就活で有利なTOEICの点数を「新入社員のスコア」と「大学別の平均点」の2つから考察しましたので、ぜひ参考にしてください。

(もちろん就活には、TOEIC以外に大事なポイントは多いでしょう。

ここではあくまで、TOEICを強みとする場合のプランを考えましたので、参考としていただきたいです。)

①新入社員のスコアから取るべき目標を決める

まず次の図見ていただきたいです。

(参照 TOEIC®Program DATA&ANALYSIC 2020 2019年度受験者数と平均スコア

この図から、大体、新入社員がどの程度のスコアを取っているのかがわかります。

そこで、この図の上位のスコアを目標にします。

加えて大手企業を目指す方向けに次のデータをシェアします。


”マドギワ”サラリーマン研究員の日常(https://ooyukida.hatenablog.com/)というブログの          「同学年の中で一流の大手企業や職種に就職した人は何%なのか」という内容の記事を参考にさせていただきます。

一流企業の定義を、日経225採用企業とします。

全国の大学生の学生数は2,569,349人(2016)これを4で割ったものを一学年の学生数とすると、642,337人となります。                          

(参照 四年制大学生数【総数順】 [ 2017年第一位 東京都 ]/都道府県別統計とランキングで見る県民性

日経225企業および同等企業の採用数は22,500人なので、これを先程の一学年の学生数でわると、その割合は、3.5%となります。


大手企業を目指す学生のほとんどがTOEICを受験していると仮定した場合、先程の図において上位3.5%のスコアを取っていることが、大手企業の面接において差別化を図ることのできるポイントだと考えました。

よって、図から800点後半のスコアが、ほとんど全ての企業においてプラスに働く点数なのではないでしょうか。      

大手を目指す方は800後半のスコアを目指していくといいのではないでしょうか。

まとめると


①全国の大学生の学生数は2,569,349人(2016)

②一学年の学生数は約642,337人

③日経225企業および同等企業の採用数は22,500人  

④割合としてはおよそ22,500人/642,337人 =3.5%                 

⑤新入社員の上位3.5%以上の点数なら大手企業に行きやすいのでは?

⑥TOEIC受験者の上位3.5%である800点後半のスコアが有効


実際自分の周りの就活生や先輩を見ていても800点後半くらいから有利に働くイメージがあります。

あくまで参考までに。

②大学別平均スコアから取るべき点数を決める

もう一つの方法は、自分の大学や他の大学の平均スコアよりも、高くなるように点数を取ることです。 

差別化という面では、他の学生よりもスコアが高いということはプラスに働くと思います。

先程のグラフから、外語大や国際教養学部を除いた場合、東大大学院の800点という平均スコアが最も高いです。

そこで少なくとも、800点を越えれば、ほぼ全ての大学の生徒に対して差別化を図ることができると思います。

まとめ

就活において有利なスコア

①新入社員の平均点のうち、大手企業の割合である上位3.5%である800点後半

②大学別平均から考え、800点以上

・800点がメリットが大きくなる境目のスコア!

TOEICの点数を最短で上げたい方は次の記事を参考にしてください。

RyuBlog
この記事を書いた人

慶応義塾大学理工学部

TOEIC915

英語が苦手な人向けにTOEICに
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